アトピーの赤ら顔を治す効果があるものをまとめてみた

アトピーの人のなかにはなかなか治らない赤ら顔に長年苦しんでいる人も多いと思います。そこで今回の記事では赤ら顔を治す効果があるものについてまとめてみます。

中には著効を示すものから、効果が出るまで時間のかかるものもあるので、うまく自分の生活に取り入れると良いでしょう。

 

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外用薬

適切な外用薬を用いることで、赤ら顔を改善できます。特にお勧めがプロトピックとタール剤です。

プロトピック

赤ら顔の最大の原因は炎症なので、なにより炎症を抑えることが大切です。ステロイドは炎症を抑える効果は強いのですが、皮膚萎縮や毛細血管の拡張をもたらすので、顔への使用はむいていないです。そこで顔にはプロトピックを使うようにしましょう。くわしくは本当は使いたくないプロトピックを使ったら一ヶ月で赤ら顔が良くなった話をみてください。

タール系軟膏

赤ら顔や炎症が軽い場合は、モクタールがよく効きます。モクタールは長期使用しても副作用が少ないので、プロトピックでよくなったらタール剤を使うのも手です。タール剤は炎症を抑えるだけでなく、皮膚の保湿成分を増やす効果もあるのでとてもおすすめです。

一部の医師しか処方してくれないので、処方してくれる医師を探す必要があります。

 

保湿剤

保湿剤にはアトピーに効果のあるものもあります。外用薬で炎症が落ち着いたら保湿剤に移行しましょう。特におすすめが馬油とサラヴィオ美容液です。

馬油

馬油は人の天然の油に非常に近い成分をしているため、皮膚に馴染みやすいという特徴があります。加えて馬油は軽い炎症程度なら抑えますし、またセラミドという保湿成分を増やす効果もあるのでアトピーの乾燥肌も改善します。

アマゾンで買えるソンバーユなどよいでしょう。

サラヴィオ美容液

サラヴィオ美容液はアトピーの肌に非常におすすめの化粧水です。サラヴィオ美容液は皮膚の再生を加速させるので、赤ら顔も改善します。そして化粧水なのに水のようにさっぱりしていて使った時に傷に滲みないのも嬉しいです。

上のリンクから買うと、マイページを作る手間がかかりますがポイントがつくので、何回も使用するならおすすめです。またアマゾンでも簡単に買えるので、とりあえず試しに使ってみたいという人はアマゾンから買うと良いでしょう。

トランサミン

トランサミンはもともと風邪をひいたときの喉の痛みを抑える薬として使用されていましたが、赤ら顔を治す、最近シミを消す、色素沈着を改善するなどの美白効果があることが分かり注目が集まっています。

私の場合皮膚科で赤ら顔を治したいと言ったら処方してもらえました。

Lシステイン

L-システインは美白サプリとしても有名ですが赤ら顔にもよく効きます。

特にビタミンCと一緒に摂取することでメラニン色素の生成を抑えますので、アトピーによる色素沈着にも効果があり、積極的に摂取したいサプリメントです。

少々値段が高いですが、以下の商品などおすすめです。

黄連解毒湯

黄連解毒湯は多くのメーカーが販売している漢方薬です。

黄連解毒湯は赤ら顔やのぼせにも効果があります。即効性はないのですが飲み続けることでじわじわと効いていくので、すくなくとも一ヶ月は飲むようにしましょう。

私のおすすめはツムラかオースギの黄連解毒湯です。漢方は保険適用なので医師に処方してもらうと安上がりなのですが、アマゾンでも買うことができます。

ビタミンC・B2・B6

これらのビタミンは皮膚の再生を促し、また炎症を抑える効果があるので赤ら顔を改善します。十分量取るためにサプリで取ると良いでしょう。

ビタミンCについてくわしくはアトピーに良く効く栄養素 ビタミンC、ビタミンB2・B6についてはアトピーに良く効く栄養素 ビタミンB群に書いていますので参考にしてください。

赤ら顔に効果のあるものを一通りまとめてみました。赤ら顔への効果はすぐにでるわけではないですが、自分に合ったものを組み合わせることで加速度的に赤ら顔が治っていくでしょう。

ぜひいろいろ試してみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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