アトピーで死にたくなったときに読む記事

今回はアトピーと自殺についての記事です。

いままさに重度のアトピーに苦しみ死にたいと考えている人もいると思います。そういう人に自殺をとどまって欲しいという気持ちでこの記事を書いています。

私はアトピーの人と実際に会う機会が結構あるのですが、やはり重症アトピーの人の多くが自殺を考えたことがあるそうです。

私自身も、IgEが三万を超える重症アトピーであり、そのせいで多くのものを失ってきたし、何度も挫け、死にたいと思ったことが少なからずあります。

それでもなんとかここまで曲がりなりにも頑張って生きてきました。

今回の記事では精神的に苦しい時を乗り越えた秘策についてシェアしたいと思います。

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日本人の自殺理由の上位はアトピー

何度かメディアにも流れたことがありますが、自身や子供のアトピーを苦に感じ、自殺したり一家心中したりする事件が後を絶たないようです。あえて、ここでは掲載しませんが、「アトピー 自殺」「アトピー 心中」などでGoogle検索をかけるとたくさんの記事が出てきます。

アトピーは24時間、痒みや痛みに悩まされるだけでなく、見た目にも影響を与えるので、いじめ鬱病に繋がっていることも多いと考えられます。

つまり、いじめや鬱病による自殺であっても、その根底にはアトピーが原因になっていることも非常に多いと推察されます。

日本人の自殺理由の上位二番目がアトピーであるという説さえあるのですが、確かに納得できます。

アトピーで自殺を考えた人が、取り組んで欲しいこと

アトピーについて徹底的に調べる

私はアトピーで辛くなったときこそ、アトピーについて徹底的に調べるようにしています。この病気を絶対に克服するんだという気概を持つことで、アトピーの辛さを忘れることができます。これによって、メンタルの落ち込みを回避できるのと、新しい治療法や対策を知ることが出来るのでまさに一石二鳥です。

特にアトピーの知識が増えることは治療の選択肢の幅を広げるので、長期的に見てもよいことです。アトピーの色々なサイトを見て回る、本を読む、医者を探す、などなんでもよいのでとにかく動き出すことで、アトピーの辛さを忘れることができるのです。

趣味に没頭する

アトピーのひとは真面目で頑張り屋のひとが多いという印象を受けます。それゆえになかなか良くならないアトピーによって心の余裕がどんどん失われてしまい、最終的に自殺をはかってしまうのです。

だからこそこういった真面目で頑張り屋のひとは一度すべてを投げ出して自分の好きなことや趣味に没頭するのも手です。

アトピーの辛さで心の余裕が失われている状態だったのが、自分の好きなことや趣味に没頭することで、心に余裕が生まれるからです。

瞑想する

瞑想によって今この瞬間の人生に感謝することで、アトピーの辛さを忘れることができるのです。そしてそればかりか、瞑想はストレスを緩和し免疫力を高め、アトピーを改善する効果もあるそうです。

最近ではGoogleなどの大企業もマインドフルネスという瞑想法を会社として取り入れているそうで、社員のストレス緩和や生産性向上につながっているそうです。

私自身は最近瞑想に取り組むようになったのでまだまだ初心者なのですが、確かに心が落ち着き、痒みも弱まる気がします。

アトピー親のせいにする

本当にアトピーが辛い時には、アトピーを親のせいにしてしまうことで気持ちが落ち着くこともあります。本当はなにかのせいにするのは良くないことなのですが、死ぬほど辛いときは気持ちの逃げ道を作るのもアリだと私は考えています。

そもそもアトピーの原因は乳幼児期の環境と一部の遺伝であると私は考えています。すべて物心がつく前に決着がついてしまうことなので自分には全く責任がなく、確かに親のせいだと言えると考えています。とはいえ親のせいにするのはあくまで最終手段です。。

アトピーの本当の原因 衛生仮説と旧友仮説

 

まとめ

アトピーは自殺を考えてしまうほどに辛い病気ですが、それでも生きていれば必ず自分にあった治療法が見つかり、症状が良くなるはずです。

今回は気持ちを楽にする方法を紹介しましたが、ぜひ色々試して自分にあった方法を見つけてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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