ナチュラルクリニック21に短期入院してた話

今回はナチュラルクリニック21についての話です。

僕はアトピー良くしようと、ステロイド使う病院から脱ステの病院まで、それはそれはたくさんの病院に通ったんだけど、ナチュラルクリニック21は僕に一番あった病院です。

その証拠にナチュラルクリニック21のバチルス入浴ケアを始めてから、病院に通う回数も医療費も格段に減ったし、血液検査の結果も大幅に改善しています。

それではナチュラルクリニック21について紹介したいと思います。

 

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ナチュラルクリニック21との出会い

ネットで調べて存在は知っていた

実は僕はナチュラルクリニック21の存在を知ったのはかなり昔になります。実際に短期入院したのは約一年前です。

なんで昔から知っていたかというと、僕自身がネット上でアトピーについて色々と調べていたからです。実は、「アトピー 入院」とか「脱ステ 病院」とかでGoogle検索するとかなり上位にナチュラルクリニック21のHPが表示されるのです。

さてかなり昔からナチュラルクリニック21の存在は知っていたのだけど、当時はわざわざ入院しようと思うことはなかったです。

というのも当時ステロイドである程度アトピーをコントロールできていた、ナチュラルクリニック21が岐阜にあって遠い、入院をするための時間が取れない、という理由があったからです。

 

自力で脱ステするもアトピーは良くならず

このサイトを良く読んでる人はすでに知ってるかもしれないけど、私は自力で脱ステしました。詳しくはこの記事に書いています。

私の脱ステ体験談

脱ステをする際に際参考にしていたのは佐藤健二先生の本です。

 

私は佐藤健二先生の方法+瀉血で脱ステを乗り切りました。

脱ステを経て一度はアトピー良くなったのだけど、その後何度もリバウンド級の悪化をして、慢性的に落屑があるという状態でアトピーが停滞していました。

脱ステ開始から一年間の経過 2度のリバウンドを経験

脱ステ開始から一年目以降の経過 3度目のリバウンドを経験

このように脱ステ後もアトピーが悪い状態が長く続いており、一年ほど前に、なんとかアトピーを良くする方法はないかなぁと思ってたとき、ふとナチュラルクリニック21のことを思い出しました。

そこで再度検索をしてみてHPを見たら短期教育入院というものがあるということをその時知り、急遽短期教育入院をすることに決めました。

ナチュラルクリニック21は時期によっては満床で入れないこともあります。僕自身はちょうど運良く短期入院できたのですが、待つ必要がある場合もあるそうです。

 

ナチュラルクリニック21へ入院

バチルス入浴ケア

さて、ナチュラルクリニック21での入院治療では、バチルス入浴ケアがメインの治療になります。ようはお風呂に入るのがメインです。

バチルス入浴ケアについて

あとは食事療法。ただ僕は当時からかなり食事は気をつけていたので、入院前後の違いはバチルス入浴ケアをしているかどうかになります。

初めてバチルスのお風呂に入るときはドキドキでした。真っ黒なお風呂でなんかこわいような、汚いような感じがしました。

http://www.nc-21.net/atopy/bacillus.htmlより引用

ただ入ってみるとびっくり。

当時は肌の状態が悪く普通のお風呂でもしみてしまう状況だったのに、バチルスの風呂はしみないし、身体がすごい温まるしで、嬉しかった記憶があります。

しかも当時僕は佐藤健二先生の脱ステ脱保湿を実行してたので、当然長時間の入浴を禁止していたので長時間の入浴自体が久しぶりでした。

入浴後は皮膚がすごい乾燥するのではと心配してたけど、皮膚が乾燥するということもありませんでした。

僕は短期教育入院だったので、三日間毎日だいたい3時間ずつは入浴してました。

そしてびっくりすることに、当時ずっと治らなかった肘や肩のアトピーのキズが3日でふさがってしまったのです。

これにはとてもびっくりしました。キズがみるみるふさがって皮膚が再生していったのです。

短期入院という短い間でも十分に、バチルス入浴ケアの効果を実感しました。ちなみにバチルス入浴ケアではお風呂に長時間入るという性質上、自然と脱保湿はやめることになりました。

 

その他の入院生活

入院生活は非常に快適です。ホテルに住んでるような感覚です。

美味しくて健康的なご飯を三食食べれるし、自分専用のお風呂に入れるし、院長や看護婦さん

やスタッフさんも皆優しいしで、本当に快適な日を過ごすことができました。

あと同期で入院されてた方ともアトピーという共通点があるためかすぐに打ち解けられます。

ナチュラルクリニック21でのご飯の写真をあげます。

  

基本的にご飯は白米でなく酵素玄米というものがでます。肉は少なめでたんぱく質は大豆か魚がメインです。たまに鳥肉もでます。朝食は豆乳ヨーグルトが出ます。

どれもとても美味しかったです。

短期教育入院での勉強

短期教育入院では、アトピーのこと、バチルス入浴ケアのこと、お風呂の管理の方法、食事療法、心のケアについて、院長による勉強会、などたくさん勉強することがあります。

通常の入院なら一ヶ月以上かけて学ぶことをたったの三泊で学ぶので本当に盛りだくさんです。特に院長による勉強会では本当にたくさん学べます。パワーポイントを使った本格的な説明を聞けます。

短期教育入院する方は心して学んでくださいね。

僕自身は当時からアトピーについてかなり詳しいとおもってたんだけど、短期入院でアトピーについて新たにたくさん学びました。

実はこのサイトで発信している内容はネットや本などで学んだことだけでなく、ナチュラルクリニック21で学んだこともたくさん発信していたりします。

 

退院後 バチルス入浴ケアの継続

さて、私は短期教育入院でバチルス入浴ケアを体験し、アトピーがよくなることを実感しました。

そこで自宅で継続しており、現在はものすごくアトピーが改善しています。もちろんアトピー症状に波はありますが、継続しているおかげで日に日にアトピーが良くなっていっているのです。

なおバチルス入浴ケアを自宅で行うには、必要な機械やグッズの購入をし、自宅で自分で設置する必要があります。必要な機械や設置方法についても入院中に指導されるので、その通りにやれば大丈夫です。

ちなみに一年前と現在とでは、アトピー症状が目に見えてよくなっているのですが、血液検査でもTARCが約5000から約700と大幅に改善しています。

アトピーさんの血液検査


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