豆腐でふっくら☆れんこんハンバーグ

さて今回の記事は料理についてです。料理について僕は素人なので、友人のシナモンさんに協力して書いていただきました。以下シナモンさんの記事になります。

アトピーやアレルギーのつらい症状を、普段の生活で効率よく健康的に改善していく方法を考えた場合、日に数回必ずある食事からのアプローチは欠かせない要素です。

私たちの体は、毎日口にする食べ物からできています。

免疫力アップの食材や、アレルギー症状を緩和してくれる体に良い食材を、日々の食事の中でバランス良く積極的に摂りいれていくことで、自分自身の体に本来備わった自己治癒力を高めていくことができます。

食事による体質改善は、時間はかかりますが一番確かで安心・安全な方法です。

自分の体となってくれるものを、自分の手で楽しみながら作っていくことで健康になっていけたら理想的ですよね。

ということで、ここではアトピーさんが摂りたい食材を使った、美味しくて体に優しい一品をご紹介していきたいと思います。

第1回目は、れんこん豆腐ハンバーグです♪

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れんこんをおいしく食べて免疫アップ

ビタミンCやミネラル、食物繊維が豊富なれんこんは、毎日継続して摂取することで、花粉症などのアレルギー症状の軽減や、免疫力向上などが期待できる体に嬉しい効能がいっぱいの優秀なお野菜です。

今回はそんな栄養豊富なれんこんをたっぷりとハンバーグに使った、子供も大人も大満足なごちそうレシピをご紹介します。

れんこんの皮は栄養たっぷり

れんこんを料理するとき、気をつけたいポイントがあります。

アレルギー症状を抑え免疫を強める働きのあるタンニンは、レンコンの皮の周り2~3㎜のところに集中しているので、料理の際はスポンジなどで表面の汚れをさっと水洗いしたら、皮をむかずにそのまま使ってください。れんこんは皮ごと食べるのがポイントです。

レンコン料理でアトピーを改善

たんぱく質もしっかり摂れる

れんこんハンバーグは、ひき肉の代わりに豆腐を使っているので、良質のたんぱく質もしっかり摂ることができます。

また、にんじん、玉ねぎをみじん切りにすることで、れんこんだけの時よりもほど良い歯ごたえがあるので、よりひき肉のような食感を楽しめます

木綿豆腐を絹ごしに変えて作っても、よりなめらかな風味になるのでおすすめです。

使用する豆腐によって、タネの水分量も変わってくるので、粉類の配合も適宜調整して下さい。

私は米粉大さじ2、おからパウダー大さじ1などその時のタネの状態や気分によっていろいろと変えて作っています。

ハンバーグはお好みも人それぞれですから、いろいろ試してご自分の好きな味を見つけてみるのも楽しいですね。

材料(2人分)

※材料は実践されている食事療法や体調、体質などに合わせて適宜変更してください。 

木綿豆腐 1丁(150g)  れんこん 100g  玉ねぎ 50g 

にんじん 30g  にんにく 1片

小麦粉(米粉でも可)大さじ1  片栗粉 大さじ1 

おからパウダー 大さじ1

しょうゆ 小さじ1  塩・こしょう 少々  オリーブオイル 適量

作り方

ハンバーグ

1.豆腐をキッチンペーパーで包み、ザルの上かお皿の上にのせ、上から重しをして30分ほど水切りする。

2.玉ねぎ、にんじんをみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルを熱しよく炒める。

3.れんこん、にんにくをそれぞれすりおろす。

すりおろしたれんこんは軽く絞っておきます

大さじ1くらいのれんこん汁を別容器に取り分けます。たれを作るときに使います。

4.ボウルに水切りした豆腐と、粗熱のとれた②、③で絞ったれんこん、すりおろしたにんにく、粉類、しょうゆ、塩・こしょうを加え、豆腐のダマが残らないように手でよく混ぜる。

 ※手指に湿疹や傷がある場合は、ビニール手袋の使用をおすすめします。

5.タネをお好みの大きさに分けて、それぞれ小判型に成形する。

6.フライパンにオリーブオイルをしき、弱めの中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返して蓋をして、弱火でしっかり焼き色がつくまで焼く。

れんこん汁のしょうゆだれ 

材料(2人分) ※お好みで調整して下さい

  しょうゆ 大さじ1  てんさい糖や黒糖など 小さじ1.5  

水 大さじ2  絞ったれんこん汁 大さじ1

1.小鍋にしょうゆ、砂糖 水を入れ、よく混ぜながら煮立てる。

2.れんこん汁を加え弱火で煮立てる。しばらく火を通しトロッとしてきたら火を止める。お皿に盛ったハンバーグにかけて完成。

アレンジいろいろ♪

おろしとポン酢でさっぱり☆和風ハンバーグ

ハンバーグに青じそ、大根おろし、刻んだわけぎを盛り付けてポン酢でさっぱりといただきます。

大葉もアレルギー改善効果がある野菜ですので、合わせてとるとより効果的です。

ポン酢で食べる場合、絞っておいたれんこん汁は使いませんが、栄養成分たっぷりの絞り汁を捨ててしまうのはもったいないので、私はいつもお味噌汁やスープに入れて飲んでいます。

汁ものに加えると片栗粉のように優しいとろみがついて、とてもおいしくなるのでおすすめです。

お弁当のおかずに☆レンコンボール

ハンバーグのタネを成形する際、ミートボール型にしてフライパンで焼き、れんこん汁のしょうゆだれを作った小鍋に入れてからめるだけです。

私はよく、れんこんハンバーグを作る時に材料を少し多めにして作ります。同時にレンコンボールを作っておけば、外食したくない時のお弁当のおかずや、おうちでのワンプレートランチにと次の日も大活躍してくれます♪

もちろん小さな小判型に作ってミニハンバーグのようにして、お弁当に入れても可愛いです。

簡単☆デミグラス風

もう一つおすすめなのが、お使いのケチャップとソースをフライパンで煮立たせて、ハンバーグやれんこんボールとからめたり、ソースとしてかけて使える簡単デミグラス風です。お弁当や洋風のおかずにしたいときにおすすめのソースです。

お好みのソースでいろいろなアレンジを試してみてくださいね。

材料や分量を少し変えるだけで、食感や風味が大きく変わるのが、れんこんハンバーグの楽しいところです。

ぜひ研究してみなさんの自慢のレシピに加えてくださいね♪


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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