野菜たっぷり☆みそ風味の豆乳スープ

簡単に作れてアトピーさんの体質改善にも効果的で、野菜をたくさん、おいしく食べたいときにおすすめなのが、今回ご紹介する野菜たっぷり☆みそ風味の豆乳スープです。

野菜を切って煮込むだけなので、忙しいときや野菜をたっぷりしっかり摂りたいときにぴったりの一品です。

あっさりした野菜スープにちょっと飽きたときにも、豆乳とお味噌のコクのある濃厚なスープは、意外とボリュームがあって満足感もしっかり味わえます。

スープなので消化にも良く、胃に優しいのも嬉しいですね。

朝ごはんや、ちょっと寒い日の夕食に、心と体をほっとさせてくれるスープで癒されましょう♪

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スープでしっかり栄養摂取

れんこんパワーで免疫アップ!

前回に引き続き、アトピーさんの強い味方れんこんがたっぷり入っているスープです。ビタミンCが豊富でミネラルや食物繊維もしっかり摂れるれんこんには、粘り成分ムチンやタンニンなどの栄養素が含まれておりアレルギー改善、免疫アップの効果が期待できるお野菜です。

れんこんを調理する際はタンニンが多く含まれるている皮の部分は、水洗いしてむかないでまるごと使うこと、毎日40g位を継続して摂取することがポイントです。

豆乳と大豆で、スープでもしっかりたんぱく質摂取!

「畑のお肉」と言われる大豆には、ビタミン、カルシウム、鉄分など様々な栄養素やたんぱく質が含まれています。大豆たんぱくは、必須アミノ酸がバランス良く含まれている良質のたんぱく質です。

食事制限などでお肉を控えてらっしゃるアトピーさんは、ぜひヘルシーで高たんぱくな大豆や大豆製品を、普段の食事の中で積極的にとっていきたいですね。

また豆乳は、お肌の健康に欠かせないビタミンB群、ビタミンE、抗酸化作用の働きを高めてくれる大豆イソフラボンや、腸内でビフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖など、豊富な栄養素を含んでいます。

そんな大豆からできている栄養たっぷりの豆乳をスープに加えることで、野菜だけに偏よってしまいがちなスープが、しっかりとたんぱく質もとれるバランスの良い一品になります。

お味噌で濃厚☆まろやかなスープに

豆乳の味が苦手という方もいらっしゃると思いますが、味付けにお味噌を加えることで意外にも豆乳のクセが消え、コクが出ておいしくまろやかなスープに変わります♪

私も以前は、豆乳をスープに入れることに抵抗があったのですが、むしろ今は普通のあっさりとした野菜スープとはちょっと違った、濃厚でまろやかな優しい味が気に入っていて、うちではホワイトシチューの代わりによく食卓に登場します。

使うお味噌はいろいろ試してみましたが、私は赤味噌の味が一番しっくりくるなぁと思っています。

みなさんもどんなお味噌がスープの味をおいしく引き立ててくれるか、いろいろ試してみてくださいね

豆乳は煮立たせてしまうと、分離してしまうのでちょっと注意が必要です。

でも分離してしまったスープも素朴な感じがしておいしいです。

豆乳もお味噌も、よく考えたらみんな“大豆”なんですよね~。

合わないわけがないんですよね。笑

材料 2人分

材料は実践されている食事療法や体調、体質などに合わせて適宜変更してください。

キャベツ 1、2枚   にんじん 30g  れんこん 50g

だいこん 30g  さつまいも 30g

大豆水煮(あれば!なくても大丈夫)30g

無添加のブイヨンかコンソメ(顆粒でも固形でも)1つ

水 350~400㏄(お使いのブイヨンに従って調整して下さい)

豆乳(無調整) 100ml  味噌 大さじ1  塩・こしょう(お好みで)

作り方

  • すべての野菜を1cm角に切る。 キャベツは5cmくらいに切る

  • (鍋にオリーブオイルを熱し、野菜を炒める。省略可)
  • 鍋に野菜と大豆水煮、水、ブイヨンを入れて10~15分ほど中~弱火で煮込む。

  • 野菜がお好みの柔らかさに煮えたら豆乳を加え、味噌をとく。

(豆乳を加えたら弱火で温め、あまり沸騰させないように気をつける)

味を見て、お好みで塩こしょうで味をととのえる。

作り方☆いろいろ

家にある野菜で作れる♪

野菜は基本的に、その時家にあるもので十分です。キャベツの代わりに白菜とか!ごぼうとか!

サツマイモの代わりに、じゃがいもやかぼちゃでもおいしいです♪

大豆の水煮もなくても大丈夫。その時の味を楽しんでくださいね。

野菜を炒めるか、炒めないか

ところでスープを作るときに、はじめにお鍋に油を熱して野菜を炒める場合と、炒めないですぐに水で煮込む場合と二通りの作り方があると思いますが、ここでは一応両方のバージョンをご紹介しています。

野菜を炒める理由としては、野菜の煮崩れ防止や、野菜のうまみや甘みを引き出す狙いがあると思いますが、にんじんなどの脂溶性ビタミンなどの栄養の吸収を高める働きを促す目的も大きいと思います。

実は私は、炒めた時と炒めない時の味の違いがあまりよくわかりません。笑

時間がない時は炒めないで作ることも多いです。

でも、どちらもおいしいなぁと思っています。

スープの好みもそれぞれですので、あまり油が浮いてるスープは今日はちょっと~とか、にんじんはぜひ炒めましょう!とか、今日は時間があるからちゃんと炒めようかなとか、その時の気分で作って下さるのが一番だと思います。

無添加コンソメやブイヨンを利用しよう♪

今は町の自然食品店やスーパーでも無添加のコンソメやブイヨン、和風だしなど結構取り扱っているお店が増えてきています。ネットで取り寄せていろいろな無添加ブイヨンやコンソメを試してみるのもいいですね。

もちろん素材の味や基本的な調味料の味だけの方が体には優しいし、それだけでも十分だと思いますが、たまには違った味が食べたいな~というときには、これらを上手に利用してお料理に使ってみるのもいかなと思います。

野菜の切り方

スープに入れる野菜の切り方はいろいろあると思いますが、私は比較的今回のようにすべての野菜を1cm角に切りそろえることが多いです

というのは、具材が小さいと火が通りやすいし、形がそろっていると食べる時にスプーンですくいやすく、何より見た目が可愛いらしいからです♪。

これ結構大事です!

ここで紹介するレシピは、アトピーの私が普段家で作っている料理なので、簡単なこと、免疫アップや体質改善ができ、食材のパワーで元気になれること、アレンジして楽しめることをコンセプトにしています。

ただお料理するときにいつも目分量で作っていたため、ご紹介するにあたって材料の分量が自分でもよくわからなくて困っています。笑

同じ味になるように、おうちごはんも分量をしっかり計るのは大切なんだなとしみじみ感じています。

みなさんも、ぜひおいしくて可愛いくて栄養満点のスープを、毎日の食事に楽しく取り入れて心も体も温まってくださいね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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